経営者のための「人格」にまつわる話

私は、会社を潰しました。

 

そんな私が思ったのは、商売をしようとする商売人――世間的が言う「人を使う側」の経営者ほど、よほど未熟な人格だと考えています。

 

そんな未熟な経営者を支えてくれているサラリーマンやアルバイトや派遣社員など、世間的に言う「使われる側」の人のほうがよほど前世で徳を積んだ立派な人格であると考えます。

 

経営は甘くありません。

 

雇われる人と違って、働いても働いてもお給料が必ず貰えるわけではありません。甘えは許されず、頑張ったからといって誰も褒めてくれるわけではありません。

 

非常に厳しい世界です。

 

そんな厳しい世界に身を置くということは、つまり、人格が未熟だからです。

 

人格が未熟だからこそ、神さまが最も厳しい経営の世界に導いて「お前は人格が未熟だからここで修行しろ」とこの道を選ばせて下さったのだと思います。

 

未熟だからこそ、人一倍、真剣に考える機会を与えてくださったと考えると、会社を潰れて本当に感謝の念しかありません。

 

未熟者のまま人を使わなくてよかったです。

 

未熟者だからこそ会社を潰した。未熟者だからこそすべての人から学ばせてもらう。未熟者だからこそ経営者の世界に導かれた。

 

精進して立派な人格になります。